お客さまからの「ありがとう」を、自分の力に変えて
日産グループの一員として、一人ひとりのパーツアドバイザーがクルマの部品について豊富な知識を持ち、
お客さまの満足のために誠実に対応することを心がけています。私たちが求める人財は、
- 誰に対しても素直で正直な態度で接することができる人。
- 目的や目標を達成するための努力を惜しまない人。
- 自己の成長への意欲を持ち続けられる人。
- チームワークを尊重し、職場のメンバーと協調して仕事に取り組める人。
お客さまの立場になって物事を考え、「どうすればお客さまに満足していただけるか」を一生懸命追求して実行することができれば、
きっと「ありがとう」の言葉が贈られることでしょう。そしてそのお客さまの笑顔こそが、私たちにとって最高のやりがいとなるのです。
業務内容
訪問パーツアドバイザー
お客さまを定期的に訪問しながら、必要としている自動車部品をいち早く把握して迅速にお届けします。既存のお客さまには効果的なパーツ購入に関する提案を通じて、お客さまの業務をサポートするなどし、新規のお客さまに対しては、ご要望を捉え、最適な商品・サービスをご提案するなど、多様なニーズに的確に応える営業活動を日々行っています。
店頭パーツアドバイザー
お客さまからの電話によるお問い合わせ、ご注文などに幅広い商品知識で対応するほか、来店されたお客さまのご要望にもお応えしています。同時に、訪問パーツアドバイザーの業務をサポートし、店舗全体の業務がスムーズにはかどるように配慮します。
商品管理
商品を正しく管理して、お客さまが望む部品を「いつでも、どこでも、すぐに」、安定して供給できる状態を保っています。的確でわかりやすい在庫管理をすることでスピーディに部品を供給することに貢献し、訪問・店頭パーツアドバイザーの仕事を支えるほか、販売会社などの在庫管理の支援も行います。
先輩の声
中川 晶(2011年入社)
訪問パーツアドバイザー
車がとても好きで入社した中川さんは、電気自動車など進化し続ける車の部品や機械工具にも興味津々、その知識を活かしてお客様のお役に立ちたいと日々訪問活動を行い、頼られることに喜びを感じ精力的に仕事を行っています。
日々の仕事の中で心がけていることを教えてください。
現在、約70社の整備工場やガソリンスタンドを担当し、日産純正部品をはじめ様々な自動車部品を提案・販売しています。先輩から引き継いだお客様がメインですので、何らかの取引はすでにあるものの、少しでも他社品から当社の商品へ切り替えて頂き、部品のことは全てお任せ頂けるように売込・提案を心がけています。
どのようなときに仕事のやりがいを感じますか?
担当しているお得意様は多いのですがこまめに訪問し、単価の安い商品でもすぐに対応、難しい課題や問題へも真摯に迅速に対応する。そんな積み重ねによって、日産部品と言う会社への信頼はもとより、私個人を信頼して頂けた時や、お客様の要望に応じたモノや情報を提供して感謝してもらった時にやりがいを感じます。
会社のバックアップや仲間からのサポートはありますか?
みんな車種や自動車メーカーは何となく知っていると思いますが、当社で扱っている商品は一歩踏み込んだパーツや消耗品など最初は分からない事も多々あります。でも商品知識で分からない事があれば、どんな仕組みのパーツなのか、何の為のパーツなのか周りの先輩や仲間がしっかりフォローしてくれています。又、先輩や仲間と行うロープレがあります。お客様役と営業役を決め実践に近い形で営業練習を行い、提案の仕方や販売話法を学ぶ機会があり、非常に役に立っています。
どのように仕事のモチベーションを保っていますか?
日頃よく販売している車検での消耗品やオイル・タイヤなどを買って頂ける事もうれしいですが、当社では整備工場や鈑金・塗装工場を丸ごとサポートできるように、車を持ち上げるリフトやジャッキ、故障診断機といった高額な整備用機械やパソコンシステムを販売しているので、そういった商品は直ぐに受注とは中々いかないですが、商談が決まった時はすごく嬉しく思い、また次の案件へのモチベーション維持へと繋がっています。
未来の訪問パーツアドバイザーに向けてメッセージをお願いします。
営業の仕事は、基本与えられたエリアのお得意様を訪問するルートセールスを元に、紹介などで新規の顧客を増やしていきます。既存のお客様が主体なので、新商品をどうやって購入していただけるか?納入できていない商品をどのように提案するか?どのようにすれば他社から当社へ切替えてもらえるか?自分なりに考えることで日々成長でき、成果が実った時にはとても喜びを感じる仕事だと思います。また営業という仕事を一から学んでいただけるのではないかと思っています。
木岡未来(2014年入社)
店頭パーツアドバイザー
父親が大のクルマ好きという木岡さん。日産部品販売に入社して「お父さんとの会話が増えました」と笑います。部品やクルマの知識を増やしながら、笑顔でお客さまに対応し、木岡ファンを増やしています。
日々の仕事の中で心がけていることを教えてください。
電話による応対が多いので、聞き間違いがないように注意しています。入社してすぐは、クルマに関する知識がほとんどなかったので、お客さまからの問い合わせを理解できないことが多々ありました。そんなときは見栄を張らずに先輩に代わってもらい、わからなかったことや疑問に思ったことをその日中に理解できるようにしていきました。その結果、知識が増え、今ではお客さま自身がうろ覚えだった商品についても予想してご案内できるようになりました。
どのようなときに仕事のやりがいを感じますか?
安全で快適なカーライフを送るのになくてはならないアフターサービスの一端を担い、お客さまの安全に貢献していること、そしてクルマに関する知識が豊富なお客さま方と仕事をさせていただくことで、自分自身の知識も広げることができることにやりがいを感じています。お客さまから信頼され「いつも丁寧な対応をしてくれてありがとう。またよろしく」と言葉をかけていただいたときには、うれしくなります。
自分で「成長したな」と感じるのはどんなときですか?
1年目はお客さまからのお電話の応対に右往左往していましたが、最近は商品知識も増え、商品検索や納期の確認などの問い合わせ事項にもスムーズに対応できるようになりました。「このお客さまには簡潔にご案内する方が良い」「このお客さまは商品についてくわしくご説明した方が喜ばれる」など、お客さまのタイプに合わせた対応もできるようになってきたと感じています。お客さまからのお問い合わせ一つひとつが、私を成長させてくれているのだと思います。
会社のバックアップや仲間からのサポートはありますか?
クルマ1台には約3万点もの部品が使われています。新車が出るたびに新しくなるパーツも多数あるので、すべての商品知識を頭にたたきこむことはかなり大変です。でも、商品知識を深めたり、わからない点をフォローしてもらったり、業務中に発生した問題などを解決するための勉強会を週1回開いてもらうなど、バックアップがしっかりとしているのでとても助かっています。
未来の店頭パーツアドバイザーに向けてメッセージをお願いします。
クルマはもちろん、部品についてもほとんど何も知らない状態で就職しましたが、仕事を通じてどんどんクルマへの興味がわいてきて、おもしろく感じています。素人だった私が、クルマにくわしいお客さまと商品についてあれこれ話ができるようになり、私の説明にもご納得いただけるようになりました。店頭パーツアドバイザーは自分の成長を手に取るように感じられる、とてもやりがいのある仕事だと思います。